【独学】FP3級のノートのまとめ方|実際のノートの中身をお見せします

FP技能検定は、FP(ファイナンシャル・プランナー)に必要な知識とスキルを問う資格です。
保険や金融資産運用、不動産などお金にまつわる幅広い知識が出題されるため、FPを目指している方はもちろん、お金の勉強をしたい方にもおすすめです。
ですが、FPの勉強では聞きなれない語句が数多く登場し、覚えることの多さに心が折れてしまう方も多いのではないでしょうか。
私はお金の知識ゼロから勉強して2025年2月にFP3級に合格しましたが、思いのほか覚えることが多く苦戦しました。
そこで私が活用したのが、自作のまとめノートです。
苦手な箇所を自分の言葉や図表を使ってまとめることで、理解や暗記が一気に楽になりました。
本記事ではその経験を踏まえ、これからFP3級を勉強する方や勉強中の方に向けて、私なりのまとめノートの作り方をご紹介していきます。
まとめノートをうまく活用して、合格を目指しましょう!
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FP3級の勉強にノートまとめは必要?
まずは、FP3級の勉強におけるノートまとめの必要性についてお話していきます。
結論からいうと、必ずしも必要ではありません。

FP3級はテキストや動画講義などで十分に範囲を網羅できます。
わかりにくい箇所はテキストに書き込んだり、動画講義を活用したりすることでノートを使わなくても合格を目指せます。
ですが、以下に当てはまる方はまとめノートを活用するのがおすすめです。
- 苦手な分野や箇所がある
- 図表やイラストのほうが理解しやすい
- 勉強時間を長めに確保できる
特に何度問題を解いても間違えてしまうような苦手な箇所がある方は、まとめノートを活用することで暗記を手助けしてくれるはずですよ。
全部まとめるのはNG!
まとめノートとはいえ、全範囲をまとめるのはおすすめしません。
FP3級は範囲がとても広いため、すべての内容をノートをまとめようとするとかなり時間がかかってしまいます。
FP3級はすべてを暗記しようとするのではなく、必要な箇所に絞って暗記するのがおすすめです。
ノートにまとめるべき内容とは
以下に当てはまる箇所は、ノートまとめがおすすめです。
- 文章だけではイマイチ理解できないところ
- 何度も間違えてしまうところ
- 苦手意識が強いところ
どうしても覚えられない苦手なポイントに絞ってノートを作ることで、効率よく暗記を進められますよ。

私は1分野につき2〜3ページずつまとめました!
FP3級の勉強ノートの中身
それでは、ここからは私がFP3級の勉強をした際に実際に使っていたノートの中身をご紹介していきます。
苦手箇所のまとめ
まずは苦手箇所をまとめたノートの中身です。


ノートは比較的コンパクトなA5サイズのルーズリーフを使いました。
※以下でご紹介しているノートの写真では、別のバインダーに差し替えています。
私はテキストを勉強した後に、どうしても覚えられなかったり理解が乏しかったりした箇所に限定してまとめました。


こちらは個人年金保険などについてまとめたページです。
イラストを使ったり噛み砕いた表現を用いることで、理解しやすくなりました。



見出しの横にテキストの該当ページを記入しておくと、テキストを振り返りたいときに便利です!
また、覚えたい語句や数字はオレンジ色のペンで記入し、赤シートを使って勉強できるようにしました。
間違えた箇所には小さく切った付箋を貼り、赤シート越しにもわかるようにしたのも工夫のひとつです。


苦手な箇所は、とにかく回数を増やすのが効果的。
私は勉強を始めるときのルーティンとして見ることで、少しずつ頭に入れていきました。
まとめノートには語呂合わせを書いた付箋も貼っていました。


暗記に必要なものをすべてノートにまとめておくと、出先でも一冊あれば勉強できて便利ですよ。
問題演習
私はまとめノートの他に、問題演習用のノートも使いました。
こちらはただひたすら問題を解いただけの見栄えもしないノートですが、一応お見せしておきます。


まとめノートと同様A5サイズのルーズリーフを使いましたが、こちらはバインダーには挟まず、クリアファイルに入れて家で保管していました。
以上が、私がFP3級の勉強で使ったノートの中身です。


FP3級は覚えることが多くて大変ですが、ぜひ自分だけのノートを活用してうまく勉強を進めてみてくださいね。
おわりに
FP3級の勉強に使ったノートの中身をご紹介しました。
- 全範囲をまとめるのはNG
- 苦手な箇所に絞ってまとめるのがおすすめ
- 重要語句は赤シートで隠せるようにすると便利
FP3級は聞きなれない語句がたくさん出てくるため、暗記で心が折れてしまう方も多いはず。
そんなとき、自作のまとめノートがあれば理解の手助けに役立つはずですよ。
それでは、みなさんが合格できるよう祈っています!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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