【手帳術】予定だけじゃない!マンスリー手帳に書くこと5選
汎用性の高いマンスリー手帳。
カレンダー形式で書き込めるため、予定の管理にピッタリです。
ですが、マンスリー手帳の使い方は予定だけではありません。
一言日記やかんたん家計簿など、記録に使う方法もおすすめです。
使い方次第では、手帳が日々の生活にもっと役立つツールに変身するかもしれません。
そこで本記事では、マンスリー手帳を使い続けて15年以上の私が、マンスリー手帳の使い方アイデアを5選厳選してご紹介していきます。
「初めての手帳で使い方がわからない」
「マンスリーページが空欄のまま手帳が終わってしまう」
「予定以外の使い方が知りたい」
という方は参考にしてみてくださいね。
マンスリー手帳とは
マンスリー(monthly)は月という意味で、手帳においては月単位でページが分かれているフォーマットを指します。
最もオーソドックスなのが、月間ブロックと呼ばれるこちらのレイアウトです。
カレンダーと同じレイアウトなので、手帳に慣れていない人でも使いやすいです。
マンスリー手帳は数ある手帳の中で最も人気が高く、またウィークリー手帳やデイリー手帳にもマンスリーのページは必ず設けられています。
手帳を持ったことのある人であれば一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
マンスリー手帳=予定管理というイメージをお持ちの方も多いと思います。
ですが、実は全く別の使い方もできる万能なレイアウトなのです。
ここからは、マンスリー手帳に書く内容のアイデアをご紹介していきます。
マンスリー手帳に書くこと5選
今回ご紹介するマンスリー手帳のアイデアは、以下の5つです。
- 予定
- 一言日記
- かんたん家計簿
- 体調記録
- ハビットトラッカー
おすすめな人や具体的な書き方もあわせて解説していきます。
①予定
マンスリー手帳の最もオーソドックスな使い方が、予定の管理に使う方法です。
カレンダー感覚で使えるマンスリーは、日々の予定を管理するのにピッタリ。
仕事やバイトのシフト、友人や恋人との予定などさまざまな予定をまとめて書き込めるので、自分のスケジュールを一覧で見ることができます。
仕事とプライベートの予定を分けたい場合は、ペンの色を変えたり枠内の上と下で分けたりすると見やすいですよ。
昨今はスマホアプリで予定管理をしている人も多いですが、手帳には手書きならではのメリットもあります。
- 一目でわかりやすい
- スマホで電話しながら予定を確認できる
- インターネット環境が不要
- 使い終わった後はログとして残しておくことができる
中でも、スマホで電話をしながら予定を確認したり追加したりできるのは手帳ならではのメリットです。
出先で予定が入りやすい方にも向いています。
- 手帳初心者さん
- 1日に入る予定は多くても2〜3個
マンスリーを予定管理に使う方法は、手帳の定番の使い方です。
使い方も単純でかんたんなので、手帳を初めて使う方やなかなか続けられないという方にもおすすめですよ。
また、マンスリーは1日ごとのマスが小さめです。
1日に複数の予定が入ることが多い方は、ウィークリー手帳を使うのがおすすめです。
②一言日記
つづいては、一言日記に使う方法です。
マンスリーのマスは短い文章を書くのにピッタリサイズ。
長い日記は難しいという方も、一言日記であればハードルが低く感じられるのではないでしょうか?
運用方法はいたってかんたん。
夜寝る前に手帳を開き、その日あったできごとを書くだけです。
「ランチの定食がおいしかった」「いいお天気だった」「仕事が大変だった」など、1日の中で印象に残ったことをひとつ書きます。
ほんの数秒で書けるので、文章を考えるのが苦手な方でも続けやすいですよ。
文章だけでもいいですが、空いたスペースにシールを貼るとより華やかなページになります。
- 日記帳はハードルが高い
- 1日のログをかんたんに残しておきたい
一言日記はすぐに書けるので、日記を書きたいけど続けられる自信がない方におすすめです。
なるべく毎日書くように心がけると、自然と手帳を開く習慣がつきますよ。
③かんたん家計簿
つづいては、かんたんに家計簿をつける使い方をご紹介します。
買った商品を一つひとつ管理したい方には不向きですが、ザックリと支出を把握したい方にとてもおすすめな使い方です。
マスにその日使った内容と金額を書くだけなので、ズボラさんも続けやすいです。
1日の合計金額のみ記録するのもいいですが、上記の写真のように内容やお店ごとに分けて書くのもおすすめです。
お金を使わなかった日は「ノーマネーデー」としてシールを貼ると、節約のモチベーションアップにもつながります。
- ズボラな性格
- ざっくり家計簿をつけたい
私は家庭のお金を家計簿で、個人のお金(お小遣い)をマンスリー手帳で管理しています。
ザックリ管理で手間もないので、特にズボラさんにおすすめな使い方ですよ。
④体調記録
つづいては、体調管理に使う例をご紹介します。
季節の変わり目や気圧の変化、生理周期などで体調を崩しやすい方におすすめの使い方です。
内容は自由なので、以下の項目を参考に必要そうなものを取り入れてみてくださいね。
- 体調
- 気分
- 服薬記録
- 体重記録
- 通院記録
- 生理周期
- お通じの有無
体調を記録しておくと、病院にかかるときにいつから症状があるのか正確に伝えることができます。
ログとして残しておくことで体調の波の把握にもつながりますよ。
また、お子さんがいらっしゃる方はお子さんの体調記録に使うのもおすすめです。
- 気圧や生理周期によって体調の波がある
- お子さんの体調管理をかんたんに残しておきたい
身体は資本なので、しっかり管理したいもの。
ただ記録をつけるだけでなく、自分の身体を知るきっかけとして活用しましょう。
⑤ハビットトラッカー
最後にご紹介するのは、ハビットトラッカーとして使う方法です。
ハビットトラッカー(habit tracker)は直訳すると習慣の追跡という意味。
勉強や家事など習慣化したい内容を決め、達成できたらチェックをつけていきます。
- 1日30分以上勉強する
- 掃除機をかける
- 本を読む
- 朝活をする
- 運動をする
チェックがたくさんつくとモチベーションが上がるので、やる気につながります。
ペンでチェックを入れてもいいですが、シールを貼るとより華やかなページになりますよ。
注力したいことはそのときによって変わるので、月ごとにテーマを決めて運用するのがおすすめです。
- 習慣化したいことがある
- かんたんに書ける内容がいい
ハビットトラッカーは習慣化したいことやがんばりたいことがある方にピッタリ。
チェックで埋まった手帳を見れば「自分はこんなに頑張ったんだ!」という気づきにもつながるので、自己肯定感を上げたい方にもおすすめですよ。
おわりに
マンスリー手帳に書く内容のアイデアを5つご紹介しました。
- 予定
- 一言日記
- かんたん家計簿
- 体調記録
- ハビットトラッカー
いずれも難しいことはなく、誰でもかんたんに始められます。
マンスリー手帳の使い方に迷っていた方はぜひ参考に取り入れてみてくださいね。
それでは、よい手帳ライフを。
最後までご覧いただきありがとうございました!