手帳を6冊使う私の使い分け方法【2025年ver.】
世の中のデジタル化が進む一方で、いまだにアナログ手帳を使い続けている人も多いです。
さらに、近年は手帳を「趣味」として楽しむ人も増えています。
私もその一員で、手帳で予定やタスクを管理するだけでなく、趣味として日記やライフログを書き、日々手帳を楽しんでいます。
本記事では、手帳を6冊使っている私の使い分け方法をご紹介していきます。
手帳を複数冊使っている方や趣味手帳を始めようと思っている方は参考にしてみてくださいね。
手帳を使い分けるときの注意点
みなさんは手帳を何冊使っていますか?
手帳が好きな方や書きたいことがたくさんある方にとって、手帳を1冊に絞るというのはなかなか難しい場合もあるのではないでしょうか。
私は長年、趣味もかねて手帳を使っていますが、年々使用する手帳が増え気がつけば6冊に…。
複数を手帳を使い分けるのには、ちょっとしたコツがあります。
私はコツを意識しているおかげか、一度も挫折することなく複数の手帳を活用できています。
- 手帳ごとに役割をしっかり分け与える
- 同じ内容を重複して書かない
- 内容ごとに書く場所を決めておく
複数の手帳を使い分ける上で特に重要なポイントは、それぞれの手帳の役割を明確にしておくことです。
たとえば①はスケジュール管理、②はライフログと一言日記、③は趣味関連の記録、といったようにどの内容をどの手帳に書くのか、しっかりと決めておきましょう。
それでは、ここから私の2025年の手帳の使い分け方法をご紹介していきます。
私の手帳の使い分け方法をご紹介
私は2025年、6冊の手帳を使う予定です。
- メイン手帳(システム手帳ミニ6サイズ)
- ライフログ手帳(ジブン手帳Lite mini)
- デコ日記(ほぼ日手帳オリジナルavec)
- 勉強手帳(SUNNY手帳 ウィークリー)
- ブログ用手帳(システム手帳バイブルサイズ)
- 置き手帳(システム手帳A5サイズ)
使い分け方法と使用手帳は2024年と全く同じです。
それでは、ひとつずつ内容を見ていきましょう。
①メイン手帳
私がメイン手帳として使っているのは、システム手帳のロロマクラシック(ミニ6サイズ)です。
使い始めて4年目に入り、革の風合いも味が出てきました。
私が普段持ち歩くのはメイン手帳のみ。
外出先で必要な情報は、こちらの1冊にまとめています。
- スケジュール
- タスク
- 体調記録
- 車関係の記録
過去の写真をもとに、実際の使い方を少しだけお見せします。
スケジュール
スケジュールはマンスリー(月間ブロック)のリフィルPetit PAGEM 月間ダイアリー3 P-052で管理しています。
※プライベートな内容でほとんどお見せできないため、記入例で失礼します。
1マスのスペースが小さいため、略語や記号を活用して省スペースで書けるよう工夫しています。
ちなみにペンはフリクションボールウッド4を使い、内容によって色分けしています。
- ブラック:基本色
- ブラウン:プライベート
- グリーン:ブログ関係
- レッド:重要
マンスリーだけでなく、ウィークリーなど他のページでも同じ色分け方法を採用しています。
\ 洗練されたデザイン! /
タスク
タスクは月、週、日ごとに分けて管理しています。
月ごとのタスクは無地のリフィルに、週・日ごとのタスクはウィークリー(ホリゾンタル)のリフィルフリーウィークリースケジュールA を使っています。
週ごとのタスクと日ごとのタスクは同じページで管理しています。
タスクを書き出すことでやるべきことが明確になり、後回しせずに行動できる癖がつきました。
体調記録
体調管理にはマンスリー(月間ブロック)のリフィルフリーマンスリースケジュールAを使っています。
体調や服薬の記録、体重などを記録しています。
メイン手帳で管理することで、急に病院にかかるときも安心です。
車関係の記録
マンスリーリフィルのおまけで付属していたイヤリーページは、車関係の記録に使っています。
ガソリンや洗車、点検日などをまとめて記録することで、「そろそろ洗車しようかな」「今月はガソリン使いすぎた」などの気づきにつながります。
\ 革の風合いが楽しめる! /
②ライフログ手帳
ライフログ手帳には、ジブン手帳Lite miniを使用しています。
ログ系の内容を一元化したいと思い、2024年から導入しました。
- ライフログ
- 使ったお金
- ハビットトラッカー
- ムードトラッカー
- フリーリスト
ジブン手帳Lite miniはライフログに特化した手帳です。
ミニマルな仕様でありながらログに必要な項目が揃っているので、ライフログを専用手帳で残しておきたい方にとてもおすすめですよ。
ライフログ
ジブン手帳Lite miniのメインページであるウィークリー(バーチカル)では、ライフログを記録しています。
仕事・勉強時間、起床時間や食べたものなど行動にまつわる記録を記入し、シールやマステでデコレーションしています。
週ごとにテーマカラーや使用するシールを変えるのが、楽しみながら続けるコツです。
使ったお金・ハビットトラッカー
マンスリーページは使ったお金とハビットトラッカーの記録に使っています。
上のカレンダー部分には使ったお金を記録しています。
シールが貼ってある日はお金を使わなかったノーマネーデーです。
下のプロジェクト欄はハビットトラッカーとして使っています。
ハビットトラッカーは習慣化したいことを達成できたかチェックするもので、私はセリアで購入したトレーシングポイントシールを貼って記録しています。
ムードトラッカー
巻頭にある年間カレンダーのページは、ムードトラッカーとして使っています。
その日の気分を4段階に分け、マーカーでドッドを打つだけのかんたん記録です。
フリーリスト
ジブン手帳Lite miniには自分の好きな内容でリストを作れるフリーリストが6つ設けられています。
2025年は、以下の6つのリストを書くことにしました。
- ウィッシュリスト100
- 時間があるときにやりたいこと
- 読んだ本
- 観た映画・番組
- 初めて行ったカフェ・レストラン
- 購入した文房具
フリーリストの内容は毎年変えながら使っています。
ライフログ手帳の詳しい使い方はこちらでご紹介しています。
\ ライフログ手帳におすすめ! /
③デコ日記
デコ日記は、手帳をシールなどでデコレーションし、空いたスペースに日記を書くスタイルのことです。
私はほぼ日手帳オリジナルavecをデコ日記として使っています。
ほぼ日手帳オリジナルavecは1年を2冊に分けた分冊版で、シールをたくさん貼っても分厚くなりすぎないところが気に入り。
私は2025年で5年目に突入します。
- デコ日記
- 一言日記
- 歩数記録
- 捨てたものリスト
デコ日記をメインとし、その他のページには記録系の内容を書いています。
デコ日記
ほぼ日手帳オリジナルavecは1日1ページのデイリー手帳です。
メインのデイリーページをデコ日記として使っています。
日によってたくさん書けない日もあるので、文字入れのスペースは気持ち小さめにしています。
一言日記
マンスリーページは一言日記に使っています。
使い方としては、デイリーページの目次のようなイメージです。
小さめシールをたくさん貼り、にぎやかなページにしています。
歩数記録
ほぼ日手帳オリジナルavecには、年間インデックスというページが設けられています。
私はこちらのページを歩数記録として使っています。
1マス=1000歩としてマスを塗りつぶすだけのかんたん記録です。
捨てたものリスト
巻末にはMy100というページがあります。
こちらはジブン手帳と同様、好きなテーマでリストを作れるというものです。
私は捨てたものを記録するページとして使っています。
リストは前期と後期それぞれに収録されているので、年間200個の物を手放すことを目標にしています。
\ デコ日記におすすめ! /
④勉強手帳
私は趣味で資格勉強をしているのですが、勉強関連の情報をまとめる手帳としてSUNNY手帳(ウィークリー)を使っています。
こちらも2024年から導入した手帳ですが、思いのほか便利だったため継続して使うことにしました。
- 勉強スケジュール
- 勉強タスク
- 勉強時間の記録
- 勉強にまつわるメモ
勉強にまつわる内容は、すべてこの1冊に集約しています。
勉強スケジュール
マンスリーページには勉強のスケジュールを書いています。
マスの真ん中には区切り線があります。
私はメインで勉強している2つの資格を上下で分けて管理しています。
2つの資格のスケジュールを一緒に管理できるのはとても便利で、気に入っています。
勉強タスク
週ごと・日ごとのやるべきことはウィークリー(セミバーチカル)に書いています。
下のフリースペースに資格ごとのタスクを書き出し、それをもとに毎日のタスクを組んでいます。
資格合格に向けて今やるべきことが明確になるので、勉強手帳は導入して大正解でした。
勉強時間の記録
巻頭にあるイヤリーページは、勉強時間の記録に使っています。
資格ごとに色を分け、1マス=1時間としてマーカーで塗りつぶすだけのかんたん記録です。
勉強にまつわるメモ
SUNNY手帳(ウィークリー)にはメモページが設けられています。
私は勉強計画を立てたり、うまく理解できない内容を書き出して整理したりする場所として使っています。
メモページは139ページもあるので、残りを気にせずガシガシ使えます。
勉強手帳の詳しい使い方はこちらでご紹介しています。
\ 自由度の高いセミバーチカル! /
⑤ブログ用手帳
ここからは必要なときにしか使わない出番の低い手帳のため、サクッと解説していきます。
まずはブログ用手帳です。
ダ・ヴィンチの聖書サイズシステム手帳(スーパーロイス)を使用しています。
- 更新記録
- ネタ・アイデアメモ
- PCにまつわるメモ
内容だけ見ると、デジタル管理のほうが向いていそうですよね。
ですが、さっと思い付いたアイデアを書き留めておけたり、メモを見ながらPC作業ができたり、紙の手帳は思いのほか便利です。
使用頻度はやや低めですが、私にとってはなくてはならない手帳です。
\ システム手帳デビューにもおすすめ! /
⑥置き手帳
最後にご紹介するのは、置き手帳として使っているA5システム手帳です。
バインダーはセリアのカスタムノートシリーズを使っています。
こちらの手帳は以前ライフログとして使っていましたが、ジブン手帳Lite miniに移行してからは使用頻度が低くなってしまいました。
- マステ帳
- 購入したシールの記録
- 読書ノート
今は主にマステやシールの記録、読書ノートとして使っています。
こちらの手帳に書く内容は、年を跨いでも残しておきたいもの。
コレクション的な要素として使っています。
以上が、来年の手帳の使い分けです。
数は多いですが、それぞれに役割があり、どれもなくてはならない存在です。
みなさんも手帳を複数冊使う場合は「手帳ごとの役割」を意識してみてくださいね。
おわりに
手帳を6冊使っている私の使い分け方法をご紹介しました。
- メイン手帳:スケジュール・タスク管理・体調記録
- ライフログ手帳:ライフログ・使ったお金記録・ハビットトラッカー
- デコ日記:デコ日記・一言日記・歩数記録
- 勉強手帳:勉強計画・勉強記録
- ブログ用手帳:更新記録・アイデアメモ
- 置き手帳:マステ帳・購入したシールの記録・読書ノート
すべての手帳において役割を明確にしているため、書きたいことがあるときはどこに書けばいいのか瞬時に判断できます。
また、過去に書いた内容を見返したいときも、住所が決まっているためかんたんに情報を見つけられます。
手帳を複数使い分けるのは一見ハードルが高く見えるかもしれませんが、「手帳の役割を明確にする」というコツを意識するだけでぐんと続けやすくなりますし、便利になりますよ。
手帳が好きな方、書きたいことがたくさんある方、来年は手帳の複数使いにチャレンジしてみませんか?
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!