【もう迷わない】ズボラ式!家計簿の項目の分類方法を一覧でご紹介
家計簿の項目の分け方、迷いませんか?
大雑把だと分類できない項目が出てきてしまったり、逆に細かすぎると書くのが面倒になってしまったり。
快適な分類方法に出会えないと、ストレスを抱える要因にもなってしまいます。
家計簿は支出を把握し、貯金や節約へのモチベーションを高めてくれるツールです。
できるならストレスフリーで楽しくつけたいですよね。
そこで今回は、私が実際に手書き家計簿で分けている項目の分類方法をご紹介していきます。
後半ではポイント払いの場合の書き方や特別費の取り扱いなどのルールについても解説しているので、「家計簿をもっと快適に書きたい!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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家計簿の項目の分類方法
私は家計簿の支出項目を「固定支出」と「やりくり費」に分けています。
固定支出は家賃や電気代など毎月固定でかかるもの、やりくり費は食費や医療費など毎月かかる金額に幅があるもの。
固定支出とやりくり費を分けることでお金の流れを可視化でき、支出の見直しがしやすくなりますよ。
ちなみに、私は夫と二人暮らしです。
本記事でご紹介しているのは共通の口座から出している生活費のみになります。
固定支出の分類
まずは固定支出の項目からご紹介していきます。
私は下記の8項目に分けています。
- 家賃
- 電気
- ガス
- 水道
- スマホ
- 保険(夫)
- 保険(私)
- 保険(車)
ライフラインは当月に確定した金額(先月の利用分)を記入します。
水道代は2ヶ月に一回の請求なので、請求がない月は空欄にしています。
上記の他にもWi-Fiやウォーターサーバーなど毎月固定で金額がかかるものは固定支出に含めましょう。
やりくり費の分類
つづいて、やりくり費の項目です。
私は下記の7項目に分けています。
- 食費:食材の買い出しやテイクアウト
- 日用品:日用消耗品や雑貨
- 外食費:外食で使った分
- 交通費:ガソリン代や電車賃
- 娯楽費:デートなどで使った分
- 医療費:病院代や薬代
- その他:美容代や衣類など
外食を食費に含めるかどうか迷う方も多いかと思います。
私も迷ったので、思い切って外食費という項目を作りました。
以前はその他の項目も細かく分類していたのですが、面倒になってやめました。
家計簿はストレスなく続けられることが大事。
項目は自分が無理なく書ける範囲で分けましょう。
その他の家計簿のルール
家計簿の分類をふまえた上で、ここから「この場合はどうやって書こう?」と迷いがちなパターンの対処法をご紹介していきます。
- 外食費と娯楽費の区分
- 税込みor税抜き
- 電子マネーのチャージ
- クレジットカードの支払い
- ポイント払い
- 特別費
上記の6点について解説していきますので、家計簿を書くときによく迷ってしまうという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
外食費と娯楽費の区分
外食でかかった費用は基本的に外食費に含めますが、一部例外もあります。
というのも、1日外出して出先でレストランに行った際は娯楽費に計上します。
夫と電車で出かけてレストランで昼食を食べ、美術館に行き、帰りにスタバに寄った場合
電車賃 → 交通費
レストラン → 娯楽費
美術館 → 娯楽費
スタバ → 娯楽費
デートの日は金額を気にしすぎずに楽しみたいです。
なので、食事も娯楽に含めるようにしています。
他に娯楽費をあまり使わないというのも理由のひとつです。
一方で、こんなときは外食費に含めます。
夫と食材と日用品の買い出しに出たが、時間が遅くなったのでその足でレストランに行き夕飯を食べ、帰りにコンビニでスイーツを買ってきた場合
食材 → 食費
日用品 → 日用品
レストラン → 外食費
スイーツ → 食費
コンビニでも専門店でも、テイクアウトして家で食べた場合は食費にしています。
税抜きor税込み
家計簿を書く際、税抜金額で書くか税込金額で書くか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
レシートによって内税だったり外税だったり、毎回確認するのは大変ですよね。
私は税込金額で書いていますが、そもそも消費税を迷わない方法で家計簿を管理しています。
というのも、私はズボラなので家計簿は商品ごとに細かく書いていません。
買ったお店ごとでまとめて記入しています。
日用品と食品を同じお店で購入した際は分けることもありますが、基本的にはお店ごとです。
お店ごとの管理であれば、消費税を気にする必要がありません。
レシートによって税抜きか税込みかを判断する時間が省けるので、作業も減りますし時短にもつながります。
毎回税抜きか税込みかで迷ってストレスを感じている方は、いっそのこと商品ごとの記入をやめてしまうのもひとつの手ですよ。
電子マネーのチャージ
Suicaやnanacoなどの電子マネー。
使ったタイミングで一々金額を調べて書くのは面倒なので、電子マネーはチャージしたタイミングで家計簿に計上しています。
チャージの回数が増えるのは面倒という理由で数千円、数万円まとめてチャージする方もいますが、私は基本的に使う金額+αしかチャージしません。
当月の出費をなるべく正確に把握するためです。
出費を把握しつつチャージの頻度を減らしたいという方は、月はじめに当月の予算分だけチャージするのがおすすめです。
クレジットカードの支払い
現金や電子マネーなどと違い、クレジットカードは買い物をしてから引き落としされるまでに時差があります。
引き落としのタイミングを待っていると月ごとのお金の動きが把握しにくくなるので、私は使った日に計上しています。
家計簿は月ごとの支出を把握するためにつけるもの。
電子マネーもそうですが、支払いが発生したタイミングで計上するとわかりやすいです。
ちなみに、生活費と個人のお金を分けたい方はクレジットカードも生活費用と個人用で2枚持つのがおすすめですよ。
私は生活費用で楽天カード(家族カード)とイオンカード、個人用で楽天カードを使っています。
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ポイント払い
ポイント払いを支出に含めるかどうかは個人によると思います。
私はポイント払いの分は家計簿に書きません。
一部ポイント払いした場合は差額(お金を払った分)だけ書きます。
ポイントは支出に含めないので、生活費を使いたくないときにポイント払いを利用します。
たとえば食費を使いたくないけど急にスイーツが食べたくなったときなどですね。
ポイントは街中で貯める他、アンケートサイトのマクロミルなども活用しています。
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特別費
最後は特別費についてです。
旅行や知人の結婚式など、生活費とは別で大きなお金が動くことがあると思います。
これらをやりくり費に含めてしまうと日常の支出が把握できなくなってしまうので、特別費として別で管理しています。
私は金額の大小に関わらず、生活とは別でかかったお金はすべて特別費にしています。
- 旅行
- ご祝儀・香典
- 引っ越し
- 家電・家具の買い替え
- 手土産やプレゼント など
これらは生活費とは別に、貯金から下ろして使います。
やりくり費の「その他」の項目もそうですが、こうした抜け道を作っておくと仕分けに迷った際に楽ですよ。
無理なルールは決めない。家計簿は気楽につけよう!
ここまで私のルールをご紹介してきましたが、これは家計簿をつけていくうちに自然にできたルールであり、はじめから「こうしよう!」と決めていたわけではありません。
家計簿は自分や家族が支出を把握するために使うもの。
自分がわかりやすくて続けやすい方法で書くことが大切です。
続かなければ意味がないので、まずは書いてみて「なんか違うな」と思ったら翌月から変えてみるなど、書きながら自分に合ったスタイルを見つけていくのがおすすめですよ。
おわりに
ズボラな私の家計簿の分類方法をご紹介しました。
【固定支出】
- 家賃
- 電気
- ガス
- 水道
- スマホ
- 保険(夫/私/車)
【やりくり費】
- 食費:食材の買い出しやテイクアウト
- 日用品:日用消耗品や雑貨
- 外食費:外食で使った分
- 交通費:ガソリン代や電車賃
- 娯楽費:デートなどで使った分
- 医療費:病院代や薬代
- その他:美容代や衣類など
細かく分類しすぎると作業に時間がかかってしまったり、面倒になってやる気が失せてしまったりする場合もあります。
家計簿によって自分が何を把握したいのかを明確にして、無理のない分類をしてみましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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