【総集編】色彩検定2級合格までのステップまとめ(独学でOK!)
色彩検定は色彩や配色にまつわる知識を問う検定です。
デザインやファッションに関わる仕事をしている人をはじめ、学生や主婦など幅広い世代の人々から人気を集めています。
私は2022年冬期の色彩検定2級に合格したのですが、当ブログではその経験を活かして勉強方法やスケジュールなどをご紹介しています。
色彩検定にまつわる記事が多くなったので、ステップごとに分けてまとめてみました。
受験級を決めるところから暗記方法、合格証書が届くまで網羅してご紹介しているので、これから色彩検定を受けようか迷っている方や勉強中の方はぜひ参考にしてみてください。
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色彩検定2級合格までのステップ
色彩検定2級は独学でも十分合格を目指せます。
私は社会人になってから独学で勉強し、一発で合格できました。
色彩検定は一度勉強すれば一生使える知識が身につきます。
色彩やデザインの勉強したい方はもちろん、センスを磨きたい方やオシャレを楽しみたい方にもおすすめです。
それでは、ここから色彩検定2級合格までの手順を4つのステップに分けてご紹介していきます。
- 受験級を決める
- 勉強に必要なものを揃える
- 勉強・暗記する
- 合格!
それぞれの項目で詳細記事へのリンクを貼っているので、さらに詳しく知りたい方はそちらもチェックしてみてくださいね。
①受験級を決める
色彩検定は3級・2級・1級・UC級の4つの級位があります。
3級 | 初めて色を学ぶ人向け |
2級 | 実務に応用したい人向け |
1級 | プロフェッショナル向け |
UC級 | 色覚の多様性を学びたい人向け |
色彩検定は公式テキストの内容から出題されるため、実務経験は必要ありません。
いきなり2級を受験するなどの「飛び級」も可能です。
2級は60時間程度の勉強時間でも合格を目指せるので、3級と2級で迷った際は思い切って2級にチャレンジしてみるのもおすすめです。
各級の難易度や合格点などはこちらで詳しくご紹介しています。
受験級に迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
また、私が色彩検定を受けようと思った理由とプライベートで感じたメリットも記事にしています。
こちらも興味のある方はのぞいてみてくださいね。
②勉強に必要なものを揃える
受験級が決まったら、勉強に必要なものを揃えていきましょう。
勉強に使ったアイテム
私は色彩検定2級の受験にあたり、下記のアイテムを揃えました。
- テキスト(最短合格!色彩検定2級・3級 テキスト&問題集)
- 過去問題集(色彩検定過去問題集2021年度 2級・3級)
- 新配色カード199a
- ノート
教材はどれも大いに役立ったのですが、中でも最短合格!色彩検定2・3級テキスト&問題集第2版は私の激推しアイテムです。
イラストや図が多く、フルカラーで直感的に理解しやすかったです。
2級を受験するには3級の知識も必要です。
最短合格!色彩検定2・3級テキスト&問題集第2版は3級の内容も一緒に学習できる上、項目ごとに2級の範囲なのか3級の範囲なのか書いてあるため復習のときもわかりやすかったです。
本来は公式テキストを使うのが無駄なく勉強できるのですが、文字だらけで私はちょっと読みにくかったため違うものを選びました。
各アイテムの使い方や使用時期などはこちらでご紹介しています。
検定にかかった総額も公開しているので、興味のある方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
勉強方法とスケジュール
私は3級の勉強も含めて約4ヶ月半、合計100時間ほどの時間を費やしました。
時間に余裕があったためゆったりしたスケジューリングをしたのですが、正直なところ70時間ほどでも十分だったかなと思いました。
カレンダーを使って勉強計画を立て、以下の順で勉強を進めました。
- テキストで概要を把握
- テキスト勉強
- 色相環・配色カードの暗記
- 暗記
- 練習問題・過去問の演習
- 苦手箇所の復習
- 最終チェック
一度で暗記しようとせず、①内容を理解 → ②暗記のサイクルで勉強すると知識が定着しますよ。
詳しい勉強方法やスケジュールはこちらでご紹介しています。
ノートの中身や暗記の方法なども公開しています。
③勉強・暗記する
つづいて、具体的な勉強方法を紹介した記事をまとめていきます。
PCCS色相環の覚え方
色彩検定を受けるにあたり、最初に暗記しなければならないのがPCCS色相環です。
24色相もあるので全部覚えるのは難しそうに感じますが、法則を覚えてしまえば案外簡単に暗記できます。
こちらの記事で詳しく解説しているので、PCCS色相環がなかなか暗記できないという方は参考にしてみてください。
新配色カード199a
PCCSトーン概念図の覚え方
PCCS色相環と一緒に覚えなくてはならないのが、PCCSのトーン概念図です。
12種類あるトーンのイメージや色を覚えるのは大変ですが、繰り返し書くことで確実に覚えることができます。
こちらの記事で私が実際に取り入れた暗記方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こちらも色相環と同様、新配色カード199a
新配色カード199aを使った勉強方法
新配色カード199a
カードを見て色の感覚を鍛えたり、カードを切り貼りして実際に配色をしてみたり、色彩検定において大いに役立ちます。
色彩検定2級は新配色カード199a
こちらでは、新配色カード199a
「買ったけど使い方がわからない」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
語呂合わせ
色彩検定は覚えることがたくさんあります。
はじめのうちは、テキストの勉強だけでは十分に覚えられないことも多いでしょう。
そこで私は独自に語呂合わせを編み出して覚えました。
錐体細胞と杆体細胞の特徴や中性色と中間色など、ごちゃまぜになってしまいがちなポイントは語呂合わせで覚えてしまうのも得策です。
こちらでは私が実際に使った語呂合わせを10個ご紹介しています。
語呂合わせは勉強の補助的な役割として十分使えます。
どうしても暗記が苦手な方は、こちらも参考にしてみてくださいね。
④合格!
勉強の甲斐あって、見事合格!
色彩検定に合格すると、合格証書と資格証が送られてきます。
資格証は級位によって色が違い、2級はシルバーです。
ちなみに1級はゴールド。
いつかとってみたいです!
合格証書が届くまでの期間や中身はこちらでご紹介しています。
以上が、色彩検定2級の合格までのステップです。
気になる内容があればリンク先の記事をぜひチェックしてみてくださいね。
おわりに
色彩検定2級合格までのステップをまとめてご紹介しました。
色彩検定は独学でも十分に合格を目指せるにもかかわらず、一度勉強すれば一生使える知識が身につきます。
仕事にもプライベートにも役に立つので、センスを磨きたい方や色が好きな方はぜひチャレンジしてみてください。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
\色彩検定2級・3級講座あり!/