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縫わない!キルティングで作る簡単ポットマットの作り方

キルティングで縫わずに作るポットマットの作り方

ティーポットを使ってティータイムを楽しむとき、ポットマットを敷いていますか?

ポットマットは見た目がかわいいだけでなく、保温効果を高めてくれる便利グッズでもあります。

   

今回はそんなポットマットを縫わずに作ってみました

キルティングを布用接着剤で貼り合わせるだけなのでとってもかんたん。

手芸が苦手な方でもあっという間に作れちゃいます。

   

「ミシンを持っていない」

「余った布でかんたんに作りたい」

という方は、ぜひ本記事を参考にしながら作ってみてくださいね。

   

縫わずに作るティーコゼーの作り方はこちらでご紹介しています。

もくじ

ポットマットとは

ポットマットは、ティーポットの下に敷くマットのことです。

ポットマットは耐熱性に優れ保温効果もあるため、紅茶が冷めるのを防止する役割があります。

縫わないポットマットの作り方

先日、キルティングで縫わないティーコゼーを作りました。

縫わずに作ったティーコゼー

かわいいティーコゼーができたので、せっかくならお揃いの布でポットマットも作ってみようと思い立ってサクッと作ることにしました。

   

今回ご紹介するポットマットは作業時間30分(※)ほど、あっという間に作れるのでぜひお手持ちの布で作ってみてくださいね。

※接着剤を乾かす時間を除く。

   

今回の完成形がこちら。

完成したポットマットの表面
完成したポットマットの裏面

表面と裏面で違う柄にして、リバーシブルで使えるようにしました。

ティーコゼーとポットマット

ティーコゼーとあわせるとより一層華やかになります。

   

ティーコゼーの作り方はこちらでご紹介しています。

切って貼るだけなので針も糸も不要!

とてもかんたんに作れるので、ポットマットとあわせて作ってみるのもおすすめです。

材料と道具

ポットマットの材料
使用アイテム
  • キルティング表地14×14cm
  • キルティング裏地14×14cm
  • ベロアリボン8cm
  • 布用接着剤
  • はさみ
  • アイロン
  • 洗濯バサミ

今回作るポットマットの完成サイズは12×12cmです。

   

お手持ちのティーポットにあわせて布のサイズを変えれば、お好みの大きさで作れます。

サイズを変更する場合は、完成サイズにのりしろを2cmずつ追加してくださいね。

\ アイロンで速乾&洗濯OK! /

①布を裁断する

まずは布をカットします。

表地と裏地それぞれ同じサイズで用意しましょう。

表面と裏面の2枚を用意

私は今回リバーシブルのキルティング生地で作っていきます。

②飾り紐をつける

飾り紐(取手)をつけていきます。

紐が不要の場合、この工程は飛ばしてOKです!

私はベロアテープでかんたんに作りたいと思います。

   

今回は幅2.5cmのベロアリボンを8cm使います。

 ベロアリボンを半分に折り、アイロンをして癖づけます。

リボンを半分に折って癖づける

アイロンは低温で当て布をしてください。直接当てるとテカリが出たり毛が寝てしまったりするので注意が必要です。

細かいパーツなので火傷にも要注意

   

癖がついたら、今度は両端から真ん中の線まで折ってアイロンをかけます。

リボンの両端を真ん中に向かって折る

癖がついたら、布用接着剤で貼り合わせます。

完成した紐パーツ

紐パーツの完成です。

   

つづいて、布に紐パーツを仮止めしていきます。

貼り付けるのは表地の表面です。

リボンの裏面を上にして置く

表地の表に紐パーツを裏面を上にして置きます。

先端を合わせ、のりしろ1cmで接着します。

輪っか状に接着する

さらに紐パーツで輪っかを作り、しっかり貼り付けます。

洗濯バサミで固定しておくと安心

固まるまで洗濯バサミで止めておきましょう。

③布を貼り合わせる

紐パーツがある程度接着できたら、布同士を貼り合わせていきます。

   

表地の表→裏地の裏の順で重ねます。

表地の表、裏地の裏の順に重ねる

先ほどの紐を表地の表と裏地の表でサンドイッチする形(内側が表地同士)になればOKです。

   

返し口を残し、端をのりしろ1cmで布用接着剤を使って貼り合わせます。

返し口を残して接着する

返し口は5cmほど開けておきましょう。

   

接着できたら、接着剤が完全に乾くまで放置します。

※放置時間は接着剤によりますが、私は丸1日放置しました。

④布を裏返す

接着剤が乾いたら、布を裏返す前に角を少し切り落とし、切り込みを入れておきます。

四隅の角を少し切り落とす

切りすぎると接着した意味がなくなってしまうので、くれぐれも慎重に!

   

角をカットできたら返し口から裏返していきます。

裏返すとポットマットの形に

ポットマットの形に近づきました。

   

角までしっかり裏返しましょう。

角まで綺麗に裏返す

綺麗に角が出ない場合は、目打ちや爪楊枝を使うと出しやすいですよ。

⑤返し口を貼り付ける

つづいてアイロンを用意します。   

返し口を両端に合わせて折り込んだら、アイロンで癖づけていきます。

返し口を折り返してアイロンで癖づける

アイロンは低温〜中温に設定し、当て布をしてかけましょう。

   

癖づけできたら、折り込んだところに接着剤を塗っていきます。

接着剤を出しすぎると布からはみ出してしまうので、少量を伸ばして塗りましょう。

返し口を接着する

キルティングの糸の端も巻き込んで接着してくださいね。

   

返し口を貼り合わせたら、洗濯バサミなどで固定しておきます。

返し口を洗濯バサミで固定する

この状態で再び乾くまで放置します。

⑥完成!

あっという間に完成です。

完成したポットマット

キルティング生地を使っているので、ふわふわで手触りもいいです。

   

裏面はこんな感じ。

完成したポットマットの裏面

表地と裏地で柄違いにするとリバーシブルで使えるので、気分によって使い分けられますよ。

ティータイムをもっと楽しもう

早速、作ったポットマットを使ってみました。

ポットマットを使ってみた様子

ピッタリサイズで見た目もかわいいです!

   

ティーコゼーと合わせて使えば、保温効果は抜群。

ティーコゼーとポットマットを使うと効果抜群

1時間以上経っても温かい紅茶を楽しめました。

   

以上、縫わずに作るポットマットの作り方のご紹介でした。

作業はとてもかんたんで、思い立ったらすぐに作れます。

   

みなさんもぜひ作ってみてくださいね。

おわりに

縫わずにかんたんに作るポットマットの作り方をご紹介しました。

作業時間も短く、思い立ったらすぐに作れます。

     

ポットマットがあればティーポットを保温できる上、見た目もかわいいです。

ティータイムがさらに楽しいものになること間違いなしですので、ぜひお気に入りの布で作ってみてくださいね。

   

それでは、よいティータイムを。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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