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【徹底比較】システム手帳と綴じ手帳で迷ったときの完全ガイド

システム手帳と綴じ手帳の選び方

バインダー方式で中身の入れ替えが可能なシステム手帳。

一方で、1冊のノートのように手軽に扱える綴じ手帳。

新しい手帳を購入する際、システム手帳と綴じ手帳で迷う方も多いのではないでしょうか。

  

システム手帳と綴じ手帳、どちらにもいいところと悪いところがあります。

そこで今回は紙手帳歴15年以上でシステム手帳と綴じ手帳を併用している私が、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較していきます。

   

「そもそも手帳の種類がよくわからない」

「自分にはどちらが合っているのか知りたい」

「システム手帳にしてみたいけど高額で勇気が出ない…」

とお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

もくじ

システム手帳と綴じ手帳の違い

「システム手帳」と「綴じ手帳」。

同じ手帳でも、2つは明確に種類が異なります。

  

システム手帳はバインダー式の手帳のことです。

システム手帳

リフィルと呼ばれる穴の空いた紙をバインダーに挟んで使用します。

カバーと中身を自分で自由にカスタマイズできるため、世界でひとつだけのオリジナル手帳が作れます。

   

一方で綴じ手帳はノートタイプの手帳のことです。

綴じ手帳

システム手帳よりスリムで軽量なものが多く、持ち歩きに適しています。

デザインやサイズなど種類がかなり豊富なため、数ある中から自分のお気に入りを見つけられるでしょう。

システム手帳の特徴

システム手帳と綴じ手帳の違いを知ったところで、それぞれの手帳の特徴を詳しくご紹介していきます。

まずはシステム手帳からご紹介していきます。

システム手帳のロロマクラシック

ちなみに私は現在手帳を4冊使っているのですが、そのうち3冊がシステム手帳です。

システム手帳のメリット

システム手帳はカバーと中身を自分で自由に選べます。

中身の入れ替えもできるため、自分だけのベストな手帳を持ちたい方に向いています。

システム手帳のメリット
  • 中身の入れ替えが可能
  • リフィルの種類が豊富
  • 自作リフィルも使用できる
  • 年を跨いで使用できる

システム手帳の最大のメリットは、中身の入れ替えができることです。

必要なくなったリフィルを抜いたり、リフィルを追加したり、順番を自由自在に入れ替えできます。

  

リフィルの種類も豊富で、自分で作ることも可能です。

メモ欄が欲しければメモリフィル、長期の予定を管理したければ3年カレンダーなど、自分のスタイルに合わせてカスタマイズできます

    

「今月だけマンスリーとウィークリーを併用」といったことも可能なので、月によって書く量が違うという方にもおすすめです。

システム手帳のデメリット

続いて、システム手帳のデメリットも見ていきましょう。

システム手帳のデメリット
  • 重くてかさばりやすい
  • リングが当たって書きにくい
  • 値段が高い

バインダーがある分、綴じ手帳より重量感が出てしまうことがシステム手帳のデメリットです。

私はミニ6サイズ(ポケットサイズ)のシステム手帳をメイン手帳と使っているのですが、重さは280gほどでした。

ロロマクラシック

システム手帳にはA5、バイブルサイズ、ミニ6、マイクロ5などさまざまな大きさがあります。

軽量感を重視する方は、マイクロ5やミニ6など小さめサイズを選ぶのがおすすめです。

  

また、システム手帳はカバーと中身をそれぞれ揃える必要があります。

色々揃えようとすると結構な金額になってしまうことも…。

出費を抑えたい方は合皮などお手頃価格のカバーを選んだり、リフィルがセットになっている手帳を選ぶのがおすすめです。

システム手帳がおすすめな人

カスタマイズ性に優れているシステム手帳。

使い方次第でいくらでも自分好みに変化する柔軟性が魅力です。

こんな人におすすめ!
  • カスタマイズしたい
  • 自分だけのオリジナル手帳が欲しい
  • 年を跨いだ長期の予定が入りやすい
  • タスクやメモなど予定以外もまとめて管理したい
  • いいものを長く使いたい

カスタマイズを楽しみたい人はもちろん、年を跨いだ予定や先の予定が入りやすい人にもシステム手帳がおすすめです。

   

綴じ手帳は1年ごとに買い換える必要がありますが、システム手帳はリフィルを追加するだけで長期的に使い続けられます

仕事のメモを整理しながら使いたい人も、システム手帳の利点を活かして活用できるでしょう。

   

また、システム手帳といえば本革のカバーも醍醐味です。

十年単位でいいものを大切に長く使いたいという方にもおすすめですよ。

\システム手帳デビューにもおすすめ!/

綴じ手帳の特徴

続いて、綴じ手帳の特徴をご紹介していきます。

綴じ手帳

私は2021年まで綴じ手帳をメイン手帳として使っていました。

現在も日記には綴じ手帳を愛用しています。

綴じ手帳のメリット

綴じ手帳の最大のメリットは携帯のしやすさ。

リングがあるシステム手帳に比べ、綴じ手帳は軽量でスリムな作りをしています。

綴じ手帳のメリット
  • スリムで携帯しやすい
  • デザインやサイズなど種類が豊富
  • 1年単位で新しいものを使える
  • 値段が安い

手軽に購入できる綴じ手帳は、昔から根強い人気を誇っています。

需要があり種類も豊富なため、自分に合った手帳がきっと見つかるでしょう。

   

システム手帳に比べて軽量で値段が安く、小さなバッグを使っている方や学生さんも手に取りやすいです。

1月始まりや4月始まりが主流ですが、中には7月や10月始まりのものもありますよ。

綴じ手帳のデメリット

続いて、綴じ手帳のデメリットも見ていきましょう。

綴じ手帳のデメリット
  • カスタマイズ性は低い
  • 生活スタイルが変わると使いにくくなる場合がある
  • 1年ごとに買い替える必要がある

綴じ手帳は基本的に1冊1年です。

先の予定や長期の予定は管理しにくいのが難点といえるでしょう。

   

また、綴じ手帳は生活スタイルが変わると一気に使いにくくなってしまう場合があります。

私はそれで何度か手帳を買い替えた経験も…。

転職や子育てなど生活が変わる可能性がある方は、先を見据えて慎重に選びましょう。

綴じ手帳がおすすめな人

カスタマイズ性は低いものの、軽量で低価格かつ持ち歩きやすい綴じ手帳。

ハードルが低いため、手帳初心者さんにもおすすめです。

こんな人におすすめ!
  • 軽量な手帳がいい
  •  1年ごとに手帳を買い替えたい
  •  カスタマイズは必要ない
  •  リーズナブルな手帳がいい
  •  初めて手帳を持つ

年単位で動いている方や長期の予定はあまり入らないという方は、綴じ手帳の機能で十分でしょう。

   

お手頃価格で購入できるので、万が一手帳選びに失敗してしまっても買い替えることが可能です。

もちろん失敗しないのが一番ですが、システム手帳のように何千円何万円とかかるわけではないので、新しい使い方にもチャレンジしやすい点もメリットです。

\学生さんには4月始まりがおすすめ!/

システム手帳と綴じ手帳、自分に合うのはどっち?

システム手帳と綴じ手帳、どちらにもメリットがあり、デメリットがあります。

生活スタイルや手帳に求める条件などによって合う手帳も変わってくるので、一概にどちらがおすすめということはありません

ここからはシステム手帳と綴じ手帳の特徴を踏まえ、おすすめな選び方をご紹介していきます。

生活スタイルや使用目的によって決めよう

自分に合った手帳を見つけるために大切なのは、自分が手帳を使っている姿を想像しながら選ぶことです。

  

たとえば、小さなバッグに入れて持ち歩く予定なのに大きいサイズの手帳は入りません。

逆に、仕事のメモをたくさん書きたいのに小さな手帳を選んではスペースが足りませんよね。

  

そういったジレンマが生じないよう、手帳を購入する前に自分が手帳に求めている条件をしっかり決めておくことが重要です。

たとえば
  • 使用目的(予定管理、タスク管理、メモ、日記など)
  • 使用場所(家で使うのか?持ち歩くのか?)
  • 使用期間(1年?1年以上?)
  • 求める条件(2年後まで管理できる、メモ欄が多いなど)
  • 中身入れ替えの必要性 など

長期の予定を管理したりメモの入れ替えをしたりしたいならカスタマイズ性に優れたシステム手帳、スケジュールと簡単なメモ程度で十分なら携帯性に優れた綴じ手帳。

   

自分が手帳を使っている姿を想像して、イメージと合っている方を選びましょう。

おすすめ手帳チェックリスト

「それでもどうしても迷ってしまう」という方は、下記のチェックリストを参考にしてみてください。

システム手帳がおすすめ綴じ手帳がおすすめ
中身の入れ替えをしたい
カスタマイズしたい
自分だけのオリジナル手帳が欲しい
年を跨いだ長期の予定が入りやすい
転職や子育てなど生活スタイルが変わる可能性がある

タスクやメモなど予定以外もまとめて管理したい

いいものを長く使いたい

予算に余裕がある
軽量な手帳がいい

1年ごとに手帳を買い替えたい

年を跨ぐ予定は入らない

カスタマイズは必要ない

キャラクターものなど可愛い手帳がいい

手帳に慣れていない

いつも手帳が続かなくなってしまう

リーズナブルな手帳がいい

どうしてもデメリットが気になる場合は、妥協点や解決策を考えてみましょう。

たとえば
  • 長期の予定を管理したいけど軽量な手帳がいい

 →ミニ6サイズなど小さいサイズのシステム手帳

  • 普段は入れ替え不要だけど、ものによっては入れ替えがしたい

 →綴じ手帳で付箋を活用する

システム手帳でも綴じ手帳でも、工夫次第でいくらでも使いやすくなりますよ。

システム手帳と綴じ手帳を比較

おわりに、システム手帳と綴じ手帳の特徴を表にまとめてみました。

システム手帳綴じ手帳
値段1,000円〜
20,000円程度
100円〜
3,000円程度
大きさ・A5
・バイブル(B6)
・ミニ6 など
・A5
・B6
・A6など
重さ重い軽い
携帯しやすさかさばる携帯しやすい
中身の入れ替え不可
使用年数数年1年

カスタマイズ性に優れている分高価なシステム手帳と、携帯性に優れていて安価な綴じ手帳。

ご自身の生活スタイルや使用するシチュエーションなどを想像しながら選んでみてくださいね。

おわりに

システム手帳と綴じ手帳の特徴を比較してご紹介しました。

システム手帳

  • カスタマイズしやすい
  • 数年〜使える
  • やや高価

綴じ手帳

  • カスタマイズはややしにくい
  • 1年1冊
  • リーズナブル

自分に合いそうな手帳の姿は見えましたか?

  

手帳は自分の予定やタスクを管理してくれるいわば相棒のようなもの。

ぜひ自分だけの一冊を見つけてみてくださいね。

  

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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