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【もう悩まない】システム手帳と綴じ手帳をうまく併用するコツ

システム手帳と綴じ手帳を併用するコツ

中身の入れ替えが可能でカスタマイズ性が高いシステム手帳と、安価で軽量な綴じ手帳。

どちらにも違った魅力があり、手帳をどちらか一冊に絞るのは難しい…という方もいらっしゃるはず。

  

そこで今回はシステム手帳と綴じ手帳を併用している私が、それぞれの特徴を活かしながら上手く使い分ける方法をご紹介していきたいと思います。

  

「2冊持ちに憧れるけど失敗したくない」

「どちらも捨てがたくて迷っている」

「失敗しない使い分け方法が知りたい」

という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

もくじ

システム手帳と綴じ手帳の特徴

無計画に2冊の手帳を使い始めても、上手く続かずに挫折してしまうかもしれません。

そういった事態を防ぐためには、それぞれの手帳にしっかりと役割を与えることが大切です。

そのためにも、まずはシステム手帳と綴じ手帳の特徴をおさらいしておきましょう。

システム手帳のメリット・デメリット

システム手帳はバインダー式の手帳です。

システム手帳

リフィルと呼ばれる紙をセットして使う仕様になっており、カバーと中身を別々にカスタマイズして使用します。

システム手帳のメリット・デメリット

メリット

  • 中身の入れ替えが可能
  • リフィルの種類が豊富
  • 自作リフィルも使用できる
  • 年を跨いで使用できる

デメリット

  • 重くてかさばりやすい
  • リングが当たって書きにくい
  • 値段が高い

システム手帳の最大のメリットは中身の入れ替えができること

途中で不要になったリフィルを抜いたり、必要になったリフィルを追加したり簡単に中身の整理ができます。

  

中身を替えれば何年でも同じ手帳を使い続けられるため、長期の予定や年を跨いだ予定を管理したい人にも向いています。

ロロマクラシック

難点はリングがある分、どうしても重くなってしまうことです。

普段は家に置いておく「置き手帳」として使ったり、普段から持ち歩きたい方はミニ6やマイクロ5など小さめなサイズにしたり、工夫をしてみるといいでしょう。

綴じ手帳のメリット・デメリット

綴じ手帳はノートのように綴じられた手帳です。

綴じ手帳

使い勝手がよく気軽に使い始められるので、手帳に慣れていない方や書く量あまりが多くない方にもおすすめです。

綴じ手帳のメリット・デメリット

メリット

  • スリムで携帯しやすい
  • デザインやサイズなど種類が豊富
  • 1年単位で新しいものを使える
  • 値段が安い

デメリット

  • カスタマイズ性は低い
  • 生活スタイルが変わると使いにくくなる場合がある
  • 1年ごとに買い換える必要がある

綴じ手帳は種類がとても豊富です。

システム手帳に比べてカスタマイズ性は低いとはいえ、数ある中から選べるのできっと自分の好みのものが見つかるでしょう。

ほぼ日手帳オリジナルavec

綴じ手帳は基本的に、ノートのように前のページから順番に使っていきます。

  

途中で中身の入れ替えをしたくなったり、追加で記入したいことが出てきたりした際は不便さを感じるかもしれません。

そういった場合は、スペースを追加できるノート付箋などの便利アイテムを使ってみるのがおすすめです。

併用のコツは手帳の特徴を活かすこと

それぞれの手帳の特徴を知ったところで、システム手帳と綴じ手帳を上手く併用するコツをご紹介していきます。

何よりも大切なのは、手帳ごとに役割をしっかり与えることです。

  

なんとなく使い始めては、そのうち書く目的を見失って長続きしません。

使い始める前に、それぞれの役割をしっかり決めておきましょう。

  • 使う目的は?
  • 書く内容は?
  • 書くタイミングは?
  • 置き場所は?

最低でもこの4つは決めておきたいところ。

これから手帳を揃えるという方は、これら内容を踏まえて手帳を選ぶとピッタリな手帳を探しやすいですよ。

たとえば
  • 予定管理で使うメイン手帳は小さめがいい → A6サイズの綴じ手帳
  • 置き手帳は自由にたくさん書きたい → A5サイズのシステム手帳

大きさや中身の入れ替えが必要性なども考慮して選びましょう。

システム手帳と綴じ手帳の使い分けがイマイチはっきりしない方は、「入れ替えが必要なものと不要なもの」、「持ち歩き手帳と置き手帳」というように振り分けてみるとイメージしやすいです。

入れ替えが必要な内容はシステム手帳がおすすめ

中身の入れ替えが必要な内容は、システム手帳がおすすめです。

好きなときにいつでも自由に中身を入れ替えられるのは、システム手帳の特権です。

たとえば
  • スケジュール
  • タスク
  • メモ
  • 長期的なコレクション など

スケジュールはシステム手帳と綴じ手帳どちらでも管理できますが、中でも年を跨ぐような長期の予定が入る方はシステム手帳がおすすめです。

システム手帳は中身をセットするだけで今年と来年の手帳を一緒に携帯できるので、持ち歩き手帳が2冊になるという事態を防げます。

       

また、年を跨いでずっと残しておきたい記録もシステム手帳は役に立ちます。

「記録」というと時系列順に管理できる綴じ手帳の方が優れているような気がしますが、数年に渡って同じ内容をまとめて残しておきたい場合は、システム手帳もおすすめです。

マステ帳の例

私は持っているマスキングテープを一覧で管理している「マステ帳」をA5のシステム手帳(置き手帳)で作っています。

時系列順に管理したい内容は綴じ手帳がおすすめ

時系列順に管理したいものには、綴じ手帳がピッタリです。

たとえば
  • スケジュール
  • 日記
  • 記録 など

綴じ手帳は時系列順に前から書いていくので、書いているときだけでなく見返すときも目的のページを探しやすいメリットがあります。

日記やコレクション、ライフログなど、時系列順に管理したい記録は綴じ手帳にまとめておくのがおすすめです。

  

中でも日記は綴じ手帳がピッタリです。

書き終えたデコ日記

使い終わると1年分が1冊にまとまるので達成感もありますし、見返すときも1年ごとにでまとまっているので探しやすいですよ。

私の使い分け方法

使い分けのイメージはできましたか?

  

おわりに、私の実際の手帳の使い分け方法を簡潔にご紹介します。

私は下記の4冊を使い分けています。

使用している手帳
  • システム手帳ミニ6サイズ(ロロマクラシック)
  • システム手帳バイブルサイズ
  • システム手帳A5サイズ
  • ほぼ日手帳オリジナルavec

システム手帳が好きなので、4冊中3冊がシステム手帳です。

  

それぞれサイズが異なります。

4冊は下記のように使い分けています。

手帳の使い分け方法

メイン手帳(システム手帳ミニ6)

予定やタスクなど「未来」に関わること

サブ手帳(システム手帳バイブル)

副業やPCにまつわること

置き手帳(システム手帳A5)

マステ帳やコレクションなど「長期の記録」

日記(ほぼ日手帳オリジナルavec)

デコ日記

それぞれにしっかり意味を持たせているため、4冊同時に使っていても途中で挫折することなく続けられています。

 

みなさんもシステム手帳と綴じ手帳を併用する際は、それぞれに役割を決めてから使い始めてみましょう。

使い方次第で、それぞれのメリットを活かした素敵な相棒になってくれること間違いなしですよ。

おわりに

システム手帳と綴じ手帳を上手に併用するコツのご紹介でした。

システム手帳と綴じ手帳を併用するコツ
  • それぞれの手帳の役割を決める
  • 中身の入れ替えが必要なものはシステム手帳、時系列順に管理したいものは綴じ手帳

大切なのは、手帳にしっかりと役割を与えること。

なんとなくで使い始めてしまうと、長続きしないかもしれません。

迷ったときは、中身の入れ替えの必要性があるかどうか考えてみてくださいね。

   

みなさんがさらに楽しい手帳タイムが過ごせますように。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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