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【簡単にできる】ロロマクラシックのお手入れ方法をご紹介

革手帳のお手入れ方法

革手帳をお使いのみなさん、手帳のケアはしていますか?

長く美しく使うために、定期的に適切な手入れをしてあげることは必要不可欠です。

 

手入れを怠るとダメージを受けやすくなってしまったり、最悪の場合繊維が脆くなってボロボロになってしまうこともあります。

そんな事態はなんとしてでも避けたいですよね。

 

そこで今回は、私が愛用している革手帳ロロマクラシックを使った革手帳のお手入れ方法をご紹介していきたいと思います。

革製品初心者でも簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

もくじ

ロロマクラシックのお手入れについて

お手入れに入る前に、今回の主役ロロマクラシックについて少しご紹介させてください。

ロロマクラシックはレイメイ藤井から出ているダ・ヴィンチ・グランデシリーズの革手帳です。

ロロマレザーという国産の牛革を使用し、オイルとワックスをたっぷりと染み込ませた重厚感のある艶が特徴的です。

 

私はポケットサイズ(ミニ6サイズ)のブラウンを使っています。

ロロマクラシック

使えば使うほどに艶が出てくるので、上品な経年変化を楽しむことができます。

通常のお手入れは不要

ロロマクラシックはお手入れが超簡単。

というのも、日常的なメンテナンスは不要です。

 

ロロマレザーは天然ワックスでコーティングされているため、触るたびに手から補給される油分で十分な潤いを与えることができるのです。

ロロマクラシック

もちろん水で濡れてしまったときはすぐに拭き取るなどの対処法は必要ですが、日常の範囲内での使用であれば特段メンテナンスは必要ありません。

 

そうは言っても、なるべく大切に長く使いたいというのが本当のところ。

私は特別ケアとして、半年〜1年程度でクリームを使ってケアしています。

ロロマクラシックは傷がつきやすい

ロロマクラシックは他の革と比べると、傷がつきやすいです。

爪で少し引っ掻いただけでも擦り傷ができてしまいます。

ロロマクラシックの傷

私はロロマクラシックを毎日使うようになって約1年ですが、細かい傷が結構ついてしまいました。

 

ですが、このくらいの小さな傷は油分を補うことで簡単に目立ちにくくできます

引っ掻き傷ができて落ち込んでいる方、諦めるのはまだ早いですよ!

ロロマクラシックのお手入れ方法

それでは早速お手入れをしていきましょう。

 

ちなみにロロマクラシックのお手入れは2回目、およそ半年ぶりです。

簡単なお手入れで、ビックリするほど綺麗になりますよ!

使う道具

まずは必要な道具からご紹介していきます。

ロロマクラシックのお手入れに必要なもの
使用アイテム
  • ラナパー レザートリートメント
  • 付属のスポンジ
  • 馬毛ブラシ(ティッシュでも代用可)
  • クロス(ティッシュでも代用可)

ラナパー(Renapur)のレザートリートメントは様々な容量が販売されていますが、手帳の手入れだけであれば5mlのお試しサイズで十分です。

定価は550円(税抜500円)です。

クリームを塗り込むスポンジも付属しているので、ひとつあればすぐにお手入れに取り掛かることができますよ。

 

馬毛ブラシはほこりを落とすのに使います。

小さな傷であれば、馬毛ブラシでブラッシングするだけで目立たなくなります

馬毛ブラシがない場合は、ティッシュでも代用可能ですよ。

 

そしてクロスは仕上げの拭き上げに使います。

持っていない場合は、こちらもティッシュで代用できます。

 

私も今回はクロスではなくティッシュを使って手入れしていきたいと思います。

ですが仕上がりはクロスを使った方が綺麗ですので、お手入れにこだわりたい方はぜひ検討してみてくださいね。

お手入れ方法

それではお手入れに入っていきましょう。

まずはビフォーの様子をご紹介。

お手入れ前のロロマクラシック

艶感はあるものの、半年前のお手入れ直後よりは油分が抜けている印象です。

傷も結構目立ちますね…。

これがどこまで綺麗になるのか、楽しみです。

 

今回は5つのステップに分けてご紹介していきます。

STEP
中身をすべて出す
STEP
ゴミやほこりを払う
STEP
トリートメントを薄く伸ばす
STEP
余分なトリートメントを拭き取る
STEP
風通しのいい場所で陰干しする

作業の所要時間はおよそ15分

ちょっとした隙間時間にささっとできますよ。

手順①中身をすべて外す

まずは手帳の中身をすべて取り出します。

中身を外したロロマクラシック

バインダーに挟んでいるリフィルだけでなく、ポケットに入れているものもすべて外しましょう。

ロロマクラシックのバインダー部分

こうして見てみると、内側は思いのほか乾燥しているように見えます。

カバーの内側はあまり触れることがないため、油分があまり補給されていなかったのでしょうね。

手順②ゴミやほこりを払う

続いて、馬毛ブラシまたはティッシュを使ってゴミやほこりを払っていきます。

ロロマクラシックのほこりを払う

傷つけないよう、優しく撫でるように拭いていきます。

手順③トリートメントを薄く伸ばす

ほこりを取り除いたら、いよいよレザートリートメントの出番です。

付属のスポンジに少量のクリームをとって薄く伸ばしていきます。

レザートリートメントを少量とる

塗りすぎはシミの元になるので、足りなくなったら足すイメージで少しずつ取ってくださいね。

万が一失敗しても目立たないよう、内側から塗っていきます。

レザートリートメントは失敗が目立たない内側から塗る

くるくると優しく撫でるように回しながら伸ばしていきます。

塗ったところは色が変わりますが、乾いたら元の色に戻ります。

 

内側が塗れたら表面を塗っていきます。

レザートリートメントを表面にも塗る

傷が気になるところは入念に塗り込んであげましょう。

手順④余分なトリートメントを拭き取る

最後に、ティッシュまたはクロスで拭き取ります。

余分な油分を拭き取る

余分なクリームを落とすことができます。

こちらも優しく撫でるように行いましょう。

手順⑤風通しのいい場所で陰干しする

作業が終わったら、乾くまで風通しのいい場所で陰干しします。

陰干して乾かす

夏場は1時間、冬場は2時間ほどで乾きます。

 

乾いたらお手入れ終了!

中身を元に戻して完成です。

衝撃のビフォーアフター!

以上、特別ケアが終わったロロマクラシックの姿がこちら。

お手入れ後のロロマクラシック

全体的に艶感が増し、潤いを取り戻しました。

ロロマクラシック

傷も目立たなくなっています。

お手入れ前と比較してみると、こんな感じです。

ロロマクラシックのお手入れ前後を比較

一目瞭然ですね。

ロロマクラシックのお手入れ前後を比較

乾燥気味だった内側もツヤツヤになりました。

 

お手入れでより一層輝かしくなったロロマクラシック。

これから使うのがさらに楽しくなりそうです。

\今回の主役!/

おわりに

ラナパーのレザートリートメントを使ったロロマクラシックのお手入れ方法のご紹介でした。

ロロマクラシックのお手入れ手順
  • 中身をすべて外す
  • ゴミやほこりを払う
  • トリートメントを薄く伸ばす
  • 余分なトリートメントを拭き取る
  • 風通しのいい場所で陰干しする

誰でも簡単にお手入れできるので、ぜひお手持ちの手帳でチャレンジしてみてくださいね。

定期的なケアで手帳をさらに長持ちさせちゃいましょう!

 

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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