複数の手帳を使いこなす!失敗しない手帳会議の方法【2024年】
「手帳の使い方がしっくりこない」
「手帳をもっと活用したい」
「手帳に挫折しやすい」
そんな方におすすめしたいのが、手帳会議です。
手帳会議とは、手帳の使い方を考えたり見直ししたりすること。
新しい手帳を使い始める前に手帳会議をしておけば、手帳の使い方が明確になるだけでなく、手帳での失敗を未然に防げるかもしれません。
本記事では、手帳歴15年以上で複数の手帳を使っている私が2024年に向けて行った手帳会議の様子をご紹介していきます。
手帳を2冊以上持っている方はもちろん、手帳初心者の方も真似しやすいよう写真つきで解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
手帳会議とは
手帳会議は、手帳の使い方を考えたり見直したりすることです。
「会議」といっても自分一人で行うものですので、やり方や時期に決まりはありません。
手帳会議は新しい手帳を使い始めるときや、ライフスタイルの変化によって手帳の使い方がしっくりこなくなったときにやるのがおすすめ。
手帳の悩みや目的を書き出すことで自分に合った使い方がわかるので、手帳の失敗が格段に少なくなります。
- 手帳を使う目的
- 手帳に書く内容
- 手帳に求める機能・こだわり など
今回はこれらを踏まえて、2024年に向けた私の手帳会議の様子をご紹介していきます。
2024年手帳会議〜第2弾〜
先日、手帳会議第1弾として記事をアップしました。
こちらでは来年の手帳をどの商品にするか決めるための手帳会議の様子をご紹介しました。
手帳会議第1弾をふまえ来年の手帳が無事に決まったので、今回は手帳の使い方を具体的に詰めていこうと思います。
ちなみに、私は4冊の手帳を使い分けています。
- メイン手帳(システム手帳ミニ6サイズ)
- 置き手帳(システム手帳A5サイズ)
- デコ日記(ほぼ日手帳オリジナルavec)
- ブログ用手帳(システム手帳バイブルサイズ)
それぞれの使い分け方法についてはこちらでご紹介しています。
※2023年は2022年とほぼ同じ使い方をしました。
2年間同じ手帳を使い続けてきたのですが、来年は使用する手帳を変える(増やす)ことにしたので、今回はしっかり細かく手帳会議していきます!
必要なもの
それでは、早速手帳会議をやっていきましょう。
- 現在使っている手帳
- 新しく使う手帳
- 紙
- ペン
必要なものはこれだけです。
たくさん書けるように、紙は大きめのものがおすすめです。
私はA5のシステム手帳のリフィルを使ってやっていきます。
①現在の手帳の不満点を書き出す
まずは今使っている手帳の「ちょっと使いにくい」「もっとこうだったらいいのに」と思う点を書き出していきます。
私はライフログ系の内容を1箇所にまとめたいという希望があったので、今回の手帳会議で詳細を決めていこうと思います。
②手帳ごとの役割を書き出す
手帳を複数使っている方は、手帳ごとの役割(使い方)を書き出しておくとこの後の工程が楽になります。
1冊しか使わない方は飛ばしてOKです!
手帳ごとに役割をしっかり設けることで、「どこに書いたらいいかわからない」という悩みを解消できます。
- スケジュール管理
- タスク管理
- 日記
- ライフログ など
今使っている手帳、来年使う予定の手帳をそれぞれイラストつきで書いてみました。
来年は手帳が4冊→5冊に増えるので、手帳ごとの役割をしっかり決めておきます。
- メイン手帳(システム手帳ミニ6サイズ)
- 置き手帳(システム手帳A5サイズ)
- ライフログ手帳(ジブン手帳Lite mini)
- デコ日記(ほぼ日手帳オリジナルavec)
- ブログ用手帳(システム手帳バイブルサイズ)
役割がなかなか決められない方は、「持ち歩く手帳」と「家で使う手帳」や、「過去(日記やライフログなど)」と「未来(予定管理など)」で分けるとわかりやすいですよ。
③手帳の項目ごとに使い方を決める
ここからが手帳会議のメイン工程です。
手帳には「マンスリー」「ウィークリー」など、さまざまな項目のページがあります。
次は、項目ごとに使い方を詰めていきます。
実際に手帳を手にとって使っている姿を具体的に想像してみましょう!
①メイン手帳
まずはメインのシステム手帳ミニ6サイズ(ロロマクラシック
項目一覧を書き出したら、内容を埋めていきます。
来年から別の手帳に移行する内容は「引越し」として、一覧にしておきました。
来年はライフログ専用手帳を増やすので、「ログ」要素が強い内容はライフログ手帳に移行することにしました。
②置き手帳
つづいて、家に置きっぱなしの置き手帳の使い方を書いてみました。
項目は手帳のインデックス別にしてあります。
こちらは自分が残しておきたいことを自由に使っている手帳なので、手帳会議もサクッと終わらせました。
③ライフログ手帳
次は、来年から新たに使うライフログ手帳(ジブン手帳Lite mini
まずは項目を書き出します。
ジブン手帳は項目がかなり多いのですが、その中でも毎日使うページを中心に4つピックアップして使い方を決めました。
ライフログの細かい書き方についてはまた後日考えていきたいと思います。
【2023年9月30日追記】
ジブン手帳のセットアップをしました。
ライフログの書き方のシミュレーションもしたので、興味のある方はこちらもチェックしてみてくださいね。
④デコ日記
つづいて、シールなどでデコレーションした日記「デコ日記」を書いているほぼ日手帳オリジナルavec
使い方を変える点はなさそうなので、あっさり終わりました。
⑤ブログ用手帳
最後はブログや副業関係の情報やメモをまとめているシステム手帳バイブルサイズ。
こちらも使い方が明確に決まっており、変更箇所もないので簡単に済ませました。
④項目ごとに書く時間を決める
こちらはおまけです。
おわりに、項目ごとに書く時間帯をイラストでメモしておきました。
朝と夜はまとまった手帳タイムがとりやすいので、朝の手帳タイムで書く内容には「(太陽)」、夜の手帳タイムで書く内容には「(月)」を書きました。
その他の内容は書きたい内容ができたときやスキマ時間に書きます。
⑤手帳会議終了!
以上で手帳会議は終了です。
第1弾に比べると内容も重く時間もかかってしまいましたが、手帳の使い方をしっかり決められたので大満足です。
2024年までまだ時間がありますが、少しずつ手帳のセットアップを進めながらゆっくり待ちたいと思います。
手帳会議は自分に合った手帳の使い方を知るきっかけになります。
手帳に挫折しやすい方、手帳をもっと活用したい方、ぜひ手帳会議をしてみては?
おわりに
複数手帳を使い分ける私の2024年手帳会議の様子をご紹介しました。
- 現在の手帳の不満点を書き出す
- 手帳ごとの役割を書き出す
- 手帳の項目ごとに使い方を決める
- 項目ごとに書く時間を決める
新しい手帳を使い始めるときは、うまく活用できるか不安な部分もありますよね。
ですが、手帳会議で役割をしっかり決めておけば使い方が明確になり、迷うことが少なくなります。
みなさんも手帳会議をして来年の手帳ライフをより豊かなものにしてみませんか?
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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